種族はフェアリー族のシルフ。羽は事故で失ってしまった。
フルネームはナンシー・ヴェストバリ、???歳。
エルニの裂け目の奥にある、フェアリー族のクルチャッカ村に住んでいる羽やぶれシルフの女の子。
羽がなくなってしまったことで、仲間のシルフたちからバカにされている。隣の家に住む、炭鉱夫のホビット「デュー」とは幼馴染み。
妹弟が多く、生活が苦しいデューとは昔からお互いを支えあって生活してきた。
炭鉱の落盤により足を負傷してしまったデューのためにも、自分の羽をなおすためにも、薬師のドワーフ、ダンカン師匠のもとで
身体を再生させる薬の研究をしている、駆け出しの薬師。
ある事件をきっかけにフランクたちの仲間になってからは、弓と魔法でパーティーを支援してくれる。
フェアリー族の年齢を外見から判断することは非常に難しく、他種族は彼らの年齢を言い当てることはできない。
そのため、「特定の性癖を持った他種族の男性に対して刺さるキャラクター」を演じており、
他種族の男性客をうまく言いくるめて、薬や民芸品を購入してもらっているらしい。
出合ったばかりのときは、ドジッ子な萌えキャラ要員という位置づけの彼女だが、じつはかなりのしっかり者。
温厚でお節介、困った人は放っておけないという、フェアリー族の民族性が強く出ており、情に厚く、やさしい性格。
しかし時折、他人をおちょくって遊ぶ悪いクセもある。
キッドとは違った方向性で、フランク傭兵団を縁の下からささえる役割を担う。